海外で家探し!私がオランダ移住で物件を探した4つの方法をご紹介

こんにちは!みるmillです。

突然ですが、家探しって大変ですよね。。。

しかも、海外で個人で家を探すとなると、

一体どうやって探したらいいの?ネットから?不動産屋に直接行ってもいいの?

などいろんなことが分からないし、一から始める分より大変ですよね。

日本では不動産会社のサイトや、実際に代理店に行って条件に見合う家を探すことができますが、海外となるとまた勝手が違います。

物件の探し方は似ているのですが、何しろオランダは移民も多く、国土も狭いので、なかなかの競争率です。
日本のように、住みたい物件があれば、申し込みをして、必要な書類を提出して、入居できる時期に入居!
とまではうまくいかないのが実情です。

私も駐在で行っているわけではないので、オランダでの物件探しにはなかなか苦戦しました。

今回は、私がオランダに個人事業主として移住後、家さがしに実際に利用したサイトや、不動産会社を利用する際のメリット・デメリットなどを含め、ご紹介したいと思います。

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インターネットで探す。無料サイトを使う

海外で家を探す時、まずはこれじゃないでしょうか?

いきなり飛びこみで不動産屋に行くのもちょっと・・・。
というわけで、私もまずはこの方法で家探しをしました。

私が主に使っていたサイトはMarktplaatsというサイト。(オランダ語のサイトなので、Google翻訳などで適宜翻訳してくださいね)

以下の記事でもご紹介しましたが、日本のヤフオクのようなサイトです。

オランダ移住で引越しや帰国時、家具や中古品リサイクルはここで!

2017.07.12

日本と違うのは、このサイトでは家の貸し借りも自由に掲載できるという点です。

左メニューの一覧にある「Huizen en Kamers」をクリックすると、家の貸し借り情報が出てきます。
予算を指定して検索することも可能です。

日々何件かのお部屋が更新され出てくるので、わりとすぐに部屋を見つけることが可能です。

私はこのサイトを利用して、実際に何回か部屋を見に行ったことがあります。
以下、実際に使った上でのメリットとデメリットを挙げてみました。

<メリット>
●部屋探しが簡単
●借主と貸主の合意が得られれば、すぐにでも入居可
●不動産屋は介さないので、余分な手数料などが必要ない
●実際に下見に行った上で、借りるかどうかが判断できる
●場合によっては家賃の交渉も可能
●不動産屋を介すより、かなり割安で借りることができる

<デメリット>
●審査などなく、自由に掲載できるので、部屋に関する情報が極端に少ないことがある
●下見に行く上で、どんな人なのかが分からない不安がある
●希望者が多い場合は、貸主と合うか合わないかの判断で決断されることがある
●一つのアパートメントに、市役所に登録できる入居者数が限られている。(私が居住していた市はそうでした)
市役所に住所を登録できないとなると、居住ビザに影響が出るので、市役所に登録できる物件かの確認は前もって必要。

有料のサイトに登録して探す

Marktplaatsと似ていますが、こちらは一部有料のサイトです。

Kamernet.nl
(オランダ語のサイトなので、Google翻訳などで適宜翻訳してくださいね)

このサイトでは、シェアアパートメントが比較的充実して掲載されています。
私はもともとシェアを希望していたので、こちらのサイトにはお世話になりました。

更新頻度はさほど多くないですが、Marktplaatsよりは、部屋探しに特化しているので、情報もちゃんとした印象です。
「住みたいエリアの何キロ圏内」まで指定できるので、より探しやすいと思います!

事前に下見に行くことももちろん可能です。

出た物件は早い者勝ち。気になったらすぐにでも連絡した方が良いです。

参考までに私がMarktplaatsやKamernetなどのサイトを使って、貸主に連絡をした時の文です。
最低限これだけ書いておけばOKだと思います。

よければコピペして、気になった物件にはどんどん連絡してみてください!

Hello, My name is ●● . I live in ●● now.
I’m Japanese and looking for the place to live in ●●(応募する場所).
Your place looks very nice, so I would like to see the room.
I’m available today, tomorrow, the day after tomorrow.(下見に行きたい日時を書く)
If registration in municipal is possible, that would be perfect.(市役所に登録できる物件かの確認)
(I can pay ●●euro/month.)値段を交渉したい場合は書く
Looking forward to having your reply. My mobile number is ●●.(携帯電話の番号またはメールアドレス)

 

他にも、自分的にPRしたい点や、自分と住むことでこんなメリットがある、などの点があればPRします。
それによって、貸主が興味を持ってくれる可能性がより高まります。

私の場合は、ジャパニーズフード作れます!だとか、
責任感があり、きれい好きです(I’m clean and responsible)
などのPRをプラスして入れていました。

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日本人の知り合いや、日本人の不動産屋を介して紹介してもらう

家探しの時に、もしオランダに日本人の知り合いがいるなら、結構心強いと思います。
私も一度だけ日本人の知り合いを介して家を紹介してもらったことがあります。

ただ、私は現地人と一緒のアパートメントに住みたかったので、ありがたいお話ではありましたが、
あえて日本人のツテは借りませんでした。

あとは、日本の方がやっている不動産もあるみたいなので、そこを介して家さがしをしていた知人もいました。

<メリット>
●日本語、日本人を介するので安心感がある
●知人の場合は、何より信頼ができる
●日本人とのつながりが身近にできる

<デメリット>
●現地人と一緒の環境で暮らしたい人には不向き
●不動産を介すとやはり手数料は必要

不動産会社を介して探す

不動産会社を介して家さがしをする場合、実際に会社に足を運ぶことは少ないと思います。
ほぼサイト上に情報が載っているので、行ったとしても「情報はネットに全部載せているから、希望の物件があれば教えて!」と言われてしまうことがほとんどだと思います。

いくつか不動産会社をまわりましたが、いつもそう言われてました(汗)

実際のやりとりは、ほぼWebサイトやメールを通してとなります
書類の提出、例えばパスポートのコピーや収入証明のための書類もほぼメール経由でした。

不動産会社に行ったのは、実際の契約まで進んでからでした。
(あとは、言ってもなかなか紹介してくれないので、せかしに行ったりはしましたが^^;)

不動産関係は、管理会社とのこともあり、なかなか苦労させられましたが、その話はまた今度。

不動産会社を使うメリットとデメリットを挙げておきます。

<メリット>
●サイトに登録さえしておけば、条件に合う物件があれば紹介をしてくれる
●実際に下見に行った上で、借りるかどうか判断できる
●大家さんとのやりとりは不動産屋でやってくれる
●サイト上で物件の詳細情報を得ることができる

<デメリット>
●手頃な物件だと思い応募すると、学生用のことが多い。
(それなら初めから書いといてー!って場合がよくあった)
●契約までに様々な書類の提出が必要で、住むまでにやや時間がかかる
●仕事も何もなく借りる場合は難しい
●不動産会社への手数料が必要
●会社によって、対応がばらばら。良い不動産もあれば良くない不動産もある
●ネット上で応募したいと思った物件はすでに埋まっていることがしばしばある

 

いかがでしたか?

オランダで一番大変だったのは?と聞かれると、私の場合は不動産探しでした。

オランダでより快適にスムーズに暮らすために、大事な物件選び。
住む場所で失敗はできるだけしたくないですからね!

家探しには苦戦しましたが、これから住む方や、住んでいる方の参考になればと思いご紹介しました!

ぜひ、参考にしてみてください。

オランダ移住で健康保険加入&ホームドクターを簡単に探す方法

2017.10.05

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