オランダ郵便事情について詳しく書きます。伝票の書き方例

こんにちは。ミルmillです。

オランダに移住してから日本の家族や友人に荷物を送りたい、逆に日本からの荷物を受け取りたいという場合。オランダ旅行の際、観光中に買ったお土産を送りたい場合にも、

気になるのはオランダの郵便事情。

今まで何度か荷物を発送、受取していますが、他国と比べてもオランダの郵便事情は概ね「良い」と思っています。

今回はそんな郵便事情について、くわしく書きたいと思います。

オランダでの郵便物、小包の出し方。日本への発送日数

オランダの郵便局はPost NLと呼ばれています。オレンジ色のロゴが目印です。
多くのPost NLには、小包や封筒が売られているので、スペースがある場合はその場で梱包も可能です。

日本へ小包を送りたい場合、「追跡なし」「追跡あり」「追跡 / 保険あり」 など必要に応じて選択できます。
税関を通るため、必ず送る物の内容物と、その価格を伝票に書き込みます。

小包の場合、日本への発送期間は約１週間程度です。
早ければ５日で届きますし、遅いときは１０日ほどかかる場合もあります。
小包が乗る飛行機の便によって違います。

日本へ到着した荷物は、日本郵便に引き継がれます。
なので、追跡ありにしている場合は、Post NLの他に、日本郵便のホームページからでも荷物の状況を確認することができます。

国内普通郵便は、日本と同じように、切手を貼って、最寄りの赤いポストに投函をします。切手は郵便局や文具店などで購入することができます。

海外への郵便伝票の書き方

海外から荷物を送る場合の国際郵便伝票の書き方です。
Post NLの伝票を例に、自分用に分からないオランダ語を軽くメモしたものですが、英語の訳も載せましたので参考にしてみてください。
赤いマーカー部分が記入をする場所です。

オランダの郵便料金

オランダでの荷物料金はキロ単位です。

国際小包で日本に送る場合、送料は２キロまでなら追跡ありで約3000円、追跡なしで約2,000円ほどかかってしまいます。例えば、小包で1キロのもの１つ送る場合でも、２キロの料金が適用されます。

PostNLで2キロ〜２０キロまでの国際郵便を送る際の料金です。(2017年時点)

もし100グラムでもオーバーしてしまったら、１つ上のキロ数で請求されてしまいますので、荷物が重い場合には注意が必要です。５キロを超えるとまた極端に料金が上がってしまいます。

また、国際小包の場合は、伝票以外の小包にも直接送り主と送り先の住所と名前を書き込みます。

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日本からの荷物の受け取り時のこと。不在時の対応

ここからは、日本からの荷物を受け取る場合の話です。

今まで７回ほど、日本からの荷物を受け取っていますが、今のところ１週間程度で遅延も紛失もなく届いています。

注意したいのは不在時です。
オランダでは不在時に、持ち帰りで後日再配達されることもありますが、他にも

１. 家の他の住人に保管してもらう(アパートメントの場合)
２. 隣人に預けられる
３. 最寄りの郵便局で保管される
などがあります。

どのパターンかは、不在伝票に記入されています。
追跡番号がある場合には、ネットからも追跡画面で配達状況を確認できます。

隣人に届けられる場合は、通常、家番号や預けた人の名前が書かれています。
オランダの家は、通りを挟んで奇数、反対側が偶数の家となっていて、とても分かりやすいです。
もし隣人に預けられた場合は、同じ通りの家番号を訪ねましょう。

ちなみに、気をつけたいのが
15wと書いている場合。これはwit＝白の略。
同じ建物で違う住人が暮らしている場合など、同じ家番号で色が分かれていることがあります。
15zと書かれていたら、それはzwart＝黒の略。
黒の１５番の家を探しましょう。

万が一、荷物が届かない場合には、送り主に配達業者を確認して、最寄りのPost NLやEMS、DHLなどに発送状況を電話で確認をすると対応してくれます。

以上です。

オランダで郵便を送る時や、受け取る際の参考にしてみてください(^ O ^)

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