【バルカン縦断】コソボ・プリシュティナの見所を1日観光

 

バルカン半島10ケ国縦断の旅、今回は1日に4ケ国をバス移動することになりました。

ざっくりとした行程は以下の通りです。
朝ブルガリアを出発→お昼前にマケドニア到着→スコピエを2時間観光→昼過ぎにコソボへ移動→到着後プリシュティナ観光→夕方コソボを出発→モンテネグロのポドゴリツァ夜着を目指し一気にバス移動

マケドニアの2時間の観光を終えて、再びバスに乗りコソボへ向かいます。
コソボ行きの大型バスには私たちを含め、なんと4人だけ!

行く人が少ないのか、たまたまなのか・・・。
同乗した気前の良いおじちゃんが、休憩中に皆にスタミナドリンクを買ってきてくれました。
おかげさまで、コソボへの道のりは快適に過ごせました(笑)

 

コソボの首都プリシュティナへ到着。

 

バスターミナルから中心市街までは少し離れているのでタクシーを利用します。
コソボの物価は安いので、近距離ならタクシーでの移動がおすすめです。

市内には黄色のタクシーが走っています

ビル・クリントン通りを通り、新市街中心部へと向かいます。

コソボが独立するにあたりアメリカの支援が大きく貢献したことから、
当時の大統領ビルクリントンの名が付けられたようです。
通り沿いにはクリントン像もあります。

 

NEW BORNモニュメント
コソボがセルビアからの独立を宣言した2008年2月17日に設置されました。
しかし、セルビアはまだコソボを国として認めてはいません。
コソボが独立国であることを世界に示すために、毎年その日にこのモニュメントのデザインが変わるそうです。

 

新市街のメイン通りにはテラスレストランやカフェが立ち並び賑わいます。

 

マケドニアで昼食の機会を逃してしまい、もうお腹がペコペコです。。
レストランに入ってサラダやハンバーガーを頼みます。
コソボの物価は安いので、気楽にレストランに入れるのが嬉しいところ(通貨はユーロです)

レストランに入ってもこの価格。安いですね。

 

オリーブやチーズがたっぷりのこのサラダは、バルカンの国でよく食べました

 

食事を終えたら旧市街へと向かいます。
新市街のメイン通りを抜けると、そのまま旧市街に入ります。

旧市街のシンボル的存在、クロックタワーが見えます。

 

公園ではコソボを支援したNATO軍の国旗をモチーフとしたオブジェがありました。

旧市街を歩いていると、まだ完全に復興しきれていない建物も残されています。
やはり空爆の激戦地だったことをひしひしと感じさせられます。

 

今回は閉館していましたが、コソボ民族博物館
コソボの伝統家屋や暮らしぶりなどがわかる様々な文化財が展示されています。

 

しばらく旧市街を歩いてみました。

 

 

コソボの民族衣装のお店でしょうか

 

バスの出発までに時間があったので、中心部の広場に座ってしばらくのんびり過ごしました。
今のコソボは本当に穏やかな空気が流れています。

 

コソボを訪れてみて。
接したコソボの人たちは誰もがとても明るく気さくな感じでした。
通りがかりに日本語で「こにちは!」と言われたり。

つい近年まで激戦地区で、大部分の人が難民として生活していたコソボ。
現在の街の穏やかな雰囲気と人のギャップには良い意味で驚かされました。
中心部に関しては、治安の悪さも特に感じることはありませんでした。

コソボにもっと沢山の観光客が訪れることで経済が発展していきますよう。
もっと滞在したかったのですが、バスの時間もあるのでモンテネグロに向かいましょう。

バスに乗った頃には日が暮れ始めました。

1日で4つの国を縦断すべくバスに乗ること3回目、入国審査も3回目。。

夜になってようやくモンテネグロのポドゴリツァに到着しました。
着いた頃にはもうヘトヘト。
でも、バスが定刻に動いてくれて、乗り過ごすこともなく無事に最終目的地まで到着してよかったです。

達成感とともに、早朝のコトル行きバスを待つべく、バスターミナルの中で夜を明かします。

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