12日間でバルカン半島とハンガリーの10ケ国をめぐる旅。
国は以下の順番にバスでまわります。(★は今回訪れる場所)
ギリシャ(アテネ)→ブルガリア(ソフィア)→マケドニア(スコピエ)→コソボ(プリシュティナ)→モンテネグロ(コトル)→★クロアチア(ドゥブロヴニク)→ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエヴォ)→セルビア(ベオグラード)→ハンガリー(ブダペスト、エステルゴム)→スロバキア(シュトロヴォ)
モンテネグロのコトルを後にして、クロアチアのドゥブロヴニクへ向かいます。
コトルからドゥブロヴニクまではバスで約2時間半です。
コトルの記事はこちら。
Contents
ドゥブロヴニクへのバス移動は、アドリア海を眺める黄金ルート
コトルからのバス移動の大半はアドリア海の海岸沿いを走るので、
車窓からの眺めはまさに絶景の連続です!
この景色を眺めにコトルとドゥブロヴニク両方の街を訪れてみても良いかもしれません。



途中でフェリー移動がありました。
この時はバスから降りて外の空気を吸ったり、写真を撮ることができます。


ドゥブロヴニクの街が見えてきました!
景色が素敵なのでバス移動もアッという間という感じでした。

ドゥブロヴニク到着後、バスターミナルから旧市街までは距離があるので
路線バスに乗って移動します。
物価の高さに辟易!
バスが到着したのはお昼頃。さて、何か腹ごしらえをと歩きます。
途中で何軒かレストランを見つけましたが・・・だいたい1品が約800円ほどします。
今まで物価が安めの国を移動してきたので、ここに来て一気に高騰!
博物館は120クーナ(約2000円)もするではないですか。
一般的なクロアチア価格の約3~4倍です。
宿泊費もスーパーで買う食料品さえも、観光地価格にしたって割高です。
なかなか強気のドゥブロヴニク。
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旧市街の城壁からの眺めはまさに魔女の宅急便!
旧市街を取り囲む城壁から見下ろす景色は、ドゥブロヴニク観光のハイライト。
「魔女の宅急便」の舞台と言われている場所はいくつかあるようですが、
城壁から眺めるアドリア海と赤いレンガ屋根はキキたちの世界そのものという感じです。
海も街もキラキラしていてとても美しいです!



城壁は旧市街をぐるっと囲んでいるので意外に距離があります。
狭い道を登ってはまた降りてなので、歩きやすい靴がベストです。



魔女の宅急便の舞台という感じがしませんか?
旧市街のメイン通り、プラツァ通り
ドゥブロヴニクの旧市街を貫くプラツァ通り。レストランやカフェやお土産屋さんが並びます。
8月は観光客で溢れかえり大混雑していました。アイスクリームやジェラートの店は大繁盛!
ピレ門を入ってすぐのオノフリオ大噴水前では、たくさんの人が座ってアイスを食べていました。
余談ですが、ヨーロッパの人たちはアイスをよく食べますね。
オランダでも季節関係なくアイス屋にはよく行列ができます。
他の国を旅行していても、街はガランとしているのに、アイス屋だけは人が入っていたり。。
はたして日本のガリガリ君ソーダ味のようなアイスもウケるのでしょうか?!

ルジャ広場前の聖ブレイズ教会。
街の守護聖人を祀った教会だそうです。夜にライトアップされた教会はまた美しいです。

クロアチア最古のマラ・ブラーチャ薬局
1391年に開業したマラ・ブラーチャ薬局。
ヨーロッパでは3番目に古い薬局だそうです。
中世に建てられたフランシスコ修道院内にあり、今も現役の薬局です。
当時から修道院でハーブを栽培し薬を作っていたそうで伝統を感じます。
自然のハーブを使ってつくられたクリームやローズウォーターはとても人気があるようで、アジア人中心に常に行列ができていました。

より高い場所からドゥブロヴニク全体を眺める
旧市街のメイン入り口のピレ門とは反対側の城壁を出ると、
上方に続く細い階段があり、住宅を横目に階段をひたすら登ってみると、、、

高い場所から旧市街全体を眺めることができました。

城壁に囲まれた旧市街の全体が綺麗に見えました
旧市街の夜は昼間ほど混まないので歩くのが気持ち良いです。
港から城壁沿いに歩きます。
少し風が強かったですが、ライトアップされていて雰囲気があります。


いかがでしたか?
夏のドゥブロヴニクは大混雑ですが、太陽にキラキラ反射するアドリア海の深いブルーは、
夏だからこそ見られる絶景かなと思います。
次は、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエヴォへ向かいます。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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