ドイツとの国境の街ストラスブールを後にして、TVGでパリへ向かいます。
今回は1人で大都市パリとヴェルサイユ宮殿を3日間でめぐる旅です!
パリは名所が多く、3日間を1つの記事にまとめるために、急ぎ足かつ長い記事となってしまいましたが、最後までお付き合いいただけると幸いです。
パリ市内観光2日間!
パリ観光1日目。滞在したパリ東駅付近の宿からサクレ・クール寺院のあるモンマルトルの丘までは徒歩20分くらいの距離だったので、まずはそこから観光をスタートしました。
朝8時頃、出発です。
知らない土地を歩く以上、いつもは人通りの多い道を歩くようにはしていたのですが、
この日は完全に気が緩んでいました。歩いていると、
ん?なんか雰囲気が違う。
周りに歩いている人種が違うし、明らかに女性がほとんどいない!
知らず知らずのうちに警察が銃を持って警戒するような治安の良くないエリアに入っていました。パリは人種のるつぼ。移民が多く、地区によっては住んでいる人種も異なります。結果的に何もなくて良かったものの、下調べをせずに一人で歩いていた自分を反省しました・・・。
サクレ・クール寺院はモンマルトルの丘に位置する白い教会です。
「聖なる心臓」を意味していて、イエス・キリストに捧げられた教会だそうです。
モンマルトルはパリで最も高い丘。
映画「アメリ」の舞台でも有名ですね。パリの下町で、趣あるお洒落なカフェやお店が並びます。芸術家が多い事でも知られていて、テルトル広場では似顔絵を描く絵描きさんの多い事!
続いて、地下鉄に乗ってシャンゼリゼ通りへ向かいます。
こちらは凱旋門から眺めた写真
オ~!シャンゼリゼ~!
心の中で歌いますよ、そりゃ。だって、あまりに歌で有名ですもの。
凱旋門からエッフェル塔を一望。なかなかの曇り空です。
続いて、凱旋門からエッフェル塔まで歩いて向かいます。
エッフェル塔に到着!
下から塔を見上げると結構迫力がありますね!
階段で登るかエレベーターで登るか?
エレベーターは大行列だったので、行列のない階段で登りました。
チケットはエレベーターより割安です。
エッフェル塔からパリを眺めます。
夕方、パリの景色を眺めて1日目は終了しました。
パリ市内観光2日目。
この日は美術館を中心に巡ります。
まずはルーブル美術館へ。
モナリザをはじめ、言わずもがな名画揃いの美術館です。
広い館内をすべて周りきるには、少なくとも半日はかかります。
名画がありすぎて、よく見ないと普通に素通りしてしまいそうになります。
続いて、オルセー美術館。こちらはもともと駅舎だったのですね。
内装を見ればなるほど〜、と納得します。
続いて、サントシャペル教会へ。
ステンドグラスの美しい教会として有名です。
ヨーロッパには数多くの美しい教会はあるけれど、これほどの美しいステンドグラスの教会は初めてでした。緻密な彫刻にまるで宝石のようにキラキラと輝くステンドグラス。
美しさのあまりため息が出てしまいます。
混雑さえなければ1時間でもずっと眺めていたい教会です。
美術館と教会巡りのあとは、この日はセーヌ川沿いをひたすら歩き、パリを散歩してみました。
3日目、ヴェルサイユ宮殿観光へ!
3日目は朝早くに出発し、ヴェルサイユ宮殿へ向かいます。
宮殿は、パリから電車で約1時間ほどの場所にあります。
17世紀にフランスのルイ14世が建てた宮殿で、マリーアントワネットが豪華で贅沢な暮らしが原因で貧しい民衆の怒りを買い、革命の舞台となった場所でもあります。
内部は鏡の間や王の寝室などとにかく豪華で煌びやかな部屋が続きます。
フランス庭園も広々としていてまさに貴族の庭園といった感じです。
一方、マリーアントワネットが愛した小トリアノンは、花柄の家具や可愛らしい色使いのカーテンなど、マリーアントワネットの好みが反映された小さな宮殿です。
緑豊かな敷地には、イギリス風の集落「王妃の村里」や愛の殿堂など、多くの見どころがあります。
豪華絢爛というよりも、ゆったりと散歩できるような場所です。
王妃が好んでいた生活スタイルが垣間見えます。
さて、フランスは美食といえど、それはお高いコース料理のことでしょう?
と思っていました。
違っていたのですね。。
普通に観光していて口にするものが美味しいです。
ちょこっと入ってみた地元のレストラン、パン屋、スイーツの店、どこに行っても美味でした。
特にスイーツの種類の多さには驚きました!
多くのスイーツがフランス発祥ということがわかりますね。
美味しい食べ物と芸術とショッピングを堪能できるパリ。
やはり素敵な街でした!
もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください。
長々となりましたが、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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