イタリア・フィレンツェ観光で定番の名所&おすすめの食べ物

フィレンツェはなんといっても、ルネサンス発祥の地

「芸術の都」とも言われるイタリアトスカーナ地方にある都市です。
ルネサンスといえば、高校の美術の教科書に載っていたダヴィデ像を思い出します。

ちなみに、ラファエロ作の「頬杖をつく天使」もフィレンツェに行けば見られると思っていました。

ラファエロ作「システィーナのマドンナ」という絵の一番下の部分に描かれています

いないんですね。。。

愛らしい天使はどうやらドイツのドレスデンにある美術館にいるようです。

今回は、ボローニャから南下してフィレンツェへと向かいました。

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美術館で名画鑑賞!

ウフィツィ美術館はとても人気のある美術館なので、予めネットからチケット予約をすることができます。
私はオフシーズンに行ったので、予約なしで10分ほど並んで入りました。

有名なのはルネサンス期のイタリア画家、ボッティチェリ、ラファエロ、ミケランジェロなどの作品ではないでしょうか。

レオナルド・ダ・ヴィンチの初期の作品である「受胎告知」も必見の絵画です。

ボッティチェリ「春」や「ヴィーナス誕生」はスケールの大きな絵で、観ている人をその世界に引き込んでしまうような魅力があります。色彩豊かで、まさに女神たちが喜び讃える歌が聞こえてきそう。見ていて何だかハッピーな気持ちになる絵は良いですね!

ボッティチェリの「春」
館内は写真撮影OKです

 

アカデミア美術館は、ウフィツィとは趣向が異なります。

宗教画の所蔵が多い印象です。一番の見所は何と言ってもミケランジェロのダヴィデ像。

ここにいらっしゃったのですね。

街にとけこむこちらが美術館です

ミケランジェロはとても有名な彫刻家で、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂の聖母子像ピエタも彼の代表作です。

ルネサンス期の芸術はやはり素晴らしいです!

フィレンツェでおすすめしたいスイーツ&パン屋

甘いものが好きな方なら、おすすめはイタリア老舗チョコレートのVenchi
こちらのチョコジェラートは、チョコレートがとっても濃厚で美味です!
コーンかカップを選べて、その場でサクッと食べられるのが良いところ。

 

もう一つは、宿の近くにあったVecchio Forno
アカデミア美術館から歩いて3分ほどの場所にあります。

こちらのパン屋さんは、お食事系の惣菜パンからスイーツ系のパンまで豊富。
アーモンドクロワッサンやピザパンなどが美味でした。小さいですがイートインスペースもあります。
パンはその場で温めてもらうことができるので、朝食や、軽いランチにおすすめです。

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上質な革製品ならフィレンツェがおすすめ

トスカーナ地方は良質な革製品が有名です。グッチやフェラガモもフレンツェ発症のブランド。フィレンツェには工房も熟練した職人さんもたくさんいます。イタリアの革製品の多くはこの地方で作られているようです。

だから、高品質なのにリーズナブル。

特にサンロレンツォ地区やヴェッキオ橋周辺には革製品のお店が集まっています。
他にも街のいたる所で革製品が売られていて、露店ではまるで叩き売りのように革のバッグが並べられていたりします・・・。

イタリアの他の都市にも革製品はありますが、やはり、品質的にもデザイン的にも、フィレンツェやトスカーナ地方の都市で手に入れるのがおすすめかなと思います

フィレンツェ全景はミケランジェロ広場で見よう!

フィレンツェと言えば、まずこの景色が浮かびます。

この美しい景色を見たい!
どこに行けば見られるのか?ミケランジェロ広場でした。

ドォーモ広場から歩いていきます。ヴェッキオ橋を渡り、アルノ川沿いを歩いて約25分くらいでしょうか。途中、対岸にウフィツィ美術館も見えます。川沿いなのでなかなか気持ち良く歩けるコースです。

賑わうヴェッキオ橋を渡り・・・・

アルノ川沿いを歩きます

階段を登り、ミケランジェロ広場に到着しました。

お~!美しいです!見たかった景色がそこに。

ここは人が多くてザワザワしているので、もう少し上に登ってみます。

広場から5分ほど坂道を上がれば、サン・ミニアート・アル・モンテ教会が見えてきます。
今度は教会の前からフィレンツェを眺めます。

幾何学的な装飾とモザイク画が素敵なロマネスク様式の教会です。
内部が美しいので、ぜひ内部も見学をおすすめします!

フィレンツェは意外と小さな街です。
有名な観光地は近くに集まっていて、ミケランジェロ広場以外は、歩くのがあまり好きではない人でも歩いてまわれる範囲かなと思います。

フィレンツェの駅からドゥオーモまでも歩いて約10分くらいです。
常に観光客で賑わっているので、ひとりでも治安をそこまで気にせずに歩けました。

美術館をめぐって、素敵な革製品のお店をのぞいて、ジェラートを食べて、十分に楽しめる街だと思います。

フィレンツェ観光の際には何かの参考にしてみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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2017.02.28

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