ミラノといえば、ファッションブランドの集まるおしゃれな街というイメージ。
なんとなく自分からは縁遠い街だな~、なんて思ってきたわけですが、
ついに行くことにしました。
北イタリアを旅してきて、やはりドォーモと最後の晩餐は自分の目で見たい!
というわけで、フィレンツェからピサを経由し北上、ミラノに向かいます!
Contents
ミラノのドォーモはやっぱりすごかった!
宿から地下鉄に乗って、ドォーモへ向かいます。
ミラノ中央駅は高い天井と彫刻がまるで美術館のようですね。
地下鉄を降りて、初めて目にしたドォーモは、素晴らしいの一言!
空を突き刺すようなたくさんの尖塔、その上の細かな彫刻像、まさに天を仰ぐ教会です。
教会では珍しく屋上がテラスのようになっていて登ることができます。
チケットの値段は異なりますが、階段かエレベーターを使って行くことができます。
エレベーターを降りると、いくつもの尖塔が。
細かすぎる彫刻に目が釘付けです。
ここが屋上テラスです。教会の上で思い思いに過ごしています。
見晴らし抜群。遥か向こうにはアルプス山脈が広がります。
高くそそびえる尖塔の上には彫刻が!どうやって取り付けたのでしょう。
有名ブランドの集まるガレリアが目の前です。
続いては内部の見学。まず教会を支える支柱の多さに圧倒されます!
おすすめ!イタリア自転車のビアンキ・カフェ
ドォーモから歩いて約10分ほどでしょうか。
イタリアの自転車ブランド、ビアンキ発のカフェに寄ってみました。
サンドイッチを頼むと、ビアンキらしい自転車マークのお皿にのってきました。
なんだか嬉しい気分です♪
このお店のオリジナルのお皿やカップは店内で販売もされています。
カフェでのお食事は、パンやサンドイッチなどの軽食がメインに販売されていました。
朝食やちょっとしたランチに良いお店かなと思います。
地下ではビアンキの自転車販売、修理もやっているようでした。
個人的には洗練された店内でお食事も美味しく、満足できるカフェでした!
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レオナルド・ダ・ヴィンチ最後の晩餐は要予約!
レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画「最後の晩餐」の見学は、時間で区切る定員制なので、予約は必須です。
インターネットで予約するのが一番ですが、電話でも予約ができます。
私が電話をした時には、なかなかつながらずに苦戦しました。
希望の日が満員で予約ができなかったけど、どうしても見たいという人は、割高にはなってしまいますが、ブレラ絵画館など他の美術館とのセット券もネットで販売されていて、比較的取りやすいようです。
鑑賞するには15分の交替制になっています。
そう、15分しかあの名画の前にいることはできないのです。
有料ですが日本語ガイドもあるので、解説を聞きながら鑑賞するとより楽しめると思います。
とにかく絵画を一目見た時の感動は、未だに忘れられません。
予約を取るのは大変ですが、それ以上に見る価値はあると思います!
ブランドのガレリアとスピガ通り。若者の多いトリノ通り
ミラノ発のファッションブランドは、プラダ、Miu Miu(プラダの妹ブランド)、Tod’s、フェンディ、ドルチェ&ガッバーナなどたくさんの有名ブランドがあります。
ちなみに、ミラノ生まれかと思っていたグッチはフィレンツェが発祥でした。
ガレリアを抜けて歩くこと10分足らずでブランド店が連なるスピガ通りに出ます。
目がくらむほどの軒並みブランドですが、混雑はしておらず、歩くのにはちょうど良い感じです。
お店に入ってみると、やはりアジア人が多いです。
最近はどのブランドでも必ずと言っていいほど中国人の店員さんを見かけます。
もはや高級ブランド店は中国人の団体観光客の経済力で生きている、と言っても過言じゃないのかもしれません・・・。
続いて、歩いてブレラ絵画館へ。
ブレラ絵画館はさほど混雑なく有名絵画をゆったり鑑賞できる美術館でした。
階段を上がり2階から入ります。1階は学校の講義室や教室になっています。
いかがでしたか?
ミラノの治安はどうかといえば、大都市ではありますが、個人的にはあまり悪い印象は受けませんでした。
とはいえ、大きな都市ではいろいろな人種の人が歩いています。
スリに合わないように気を引き締めたり、人通りの多い場所を選んで昼間に歩くなど最低限のことさえ気をつければ、ひとりでも楽しく観光できると思います!
ミラノは地下鉄を使えば観光地に簡単にたどりつけるのが良いところ。
観光でもお買い物目的できても、とっても楽しい街だと思います。
ミラノ観光の際には何かの参考にしてみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。