フィンランドといえば、キシリトール、ムーミン、マリメッコ、白夜、など有名ですね。
国民の幸福度が高く、何となく先進的で洗練された国、というイメージ。
バルト3国のエストニア首都タリンからは船で約2時間ほどの距離です。
今回、タリンから船に乗ってヘルシンキへ向かいました。
タリンの記事はこちら
Contents
美しい港、屋台でサーモンを食べる
ヘルシンキの港にフェリーが到着。
目の前にヘルシンキの街と、レンガの建物が並ぶ港が広がります。
港を歩いているとオレンジ屋根の屋台が並んでいました。
たくさんの人で混雑しています。
大好きな焼きサーモンを発見!
お腹が空いてきたので屋台ごはんにしましょう。
サーモンはインゲン、コーン、人参を炒めたものと一緒にいただきます。熱々焼きたてのサーモンはとても美味でした!
次に、魚介の入ったクリームスープの屋台を発見。そちらも食べてみることにしました。
お・・美味しい・・・。魚介の味がしみこんだ深みのあるスープでした。
久しぶりにお腹が満腹になるまで食べてしまいました・・・。
屋台ごはん、気軽に食べられて、北欧価格にしては割とお手頃なのでおすすめです!
北欧の森、セウラサーリ公園に出かけましょう
港から歩いてホステルに到着。荷物を置いて出かけます。
セウラサーリまでは市内からバスに乗って約20分。
セウラサーリ島全体が公園になっているので、海と森の両方が一度に楽しめます!
また、フィンランド各地から民家や教会などが移築されていて、昔ながらの北欧の家も見ることができます。
ファミリーやカップル、ランナーが多く、まさに地元の人たちの憩いの場という感じ。
島をぐるっと一周散策してみると、自然がいっぱいで、野生のリスに何度も遭遇しました^^
セウラサーリ島はまさに自然の宝庫。
フィンランドの森を気軽に楽しめるスポットだと思います!
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ハカニエミのマーケットスクエアで地元人とお買い物
元老院広場を観光後、そのまま北の方角へと歩いていくと、ハカニエミのマーケットスクエアにやってきました。
中に入ってみると、
港にあるオールドマーケットホールとは違い、現地の人が通う地元色の強いマーケットという感じです。
食材から食器、衣類、毛皮などいろんなお店が並んでいて規模が大きいです。
上の階にはマリメッコやアンティーク雑貨などが売っていて、カフェもあります。
私はこのマーケットをすっかり気に入ってしまい、1時間ほど店を見てまわりました。
現地の素敵なお土産が見つかるかもしれません!
船でスオメンリンナの要塞へ
スオメンリンナは港から船で約15分ほどの場所にある世界遺産の海防要塞です。
船が到着するとものすごい人だかり!
多くの子供から大人まで一心不乱に携帯の画面を見ながら無口で歩いているではないですか。
これは一体・・・?
どうやらポケモンGOのイベントがあったようで、皆それで遊んでいたようです。
レアポケモンが現れる場所には、何もない草むらでも人だかりができていて、知らない人にはただただ不思議な光景でした。
最後にポケモンだと分かって良かった・・・。
自然の中に大砲や小さな砦がありました。
要塞はとても広いので、すべてをまわろうとするとかなり歩きます!
私は地図を見ることなく気の向くままに歩いていたので、砲台が点々とした島の外れの方に行ってしまい、戻るのが大変でした!
石、木、北欧らしいシンプルデザインの教会をめぐる
シンプルかつ洗練された北欧デザインは教会でも見ることができます。
一つめは、温かみのある木材を利用したカンピチャペルです。
外観は教会とは思えない斬新なフォルム。内装も木だけでとってもシンプル。
ショッピングセンターの隣にあるので周りはざわざわしていますが、日本人だからでしょうか?
木造の建築はなんだか落ち着きますね。なかなかの癒し空間でした。
もう一つは、石で出来たテンペリアウキオ教会。
中心部からは少し歩きますが、岩と石を積み上げた壁面、木材の渦を巻く天井、どれもがユニークで珍しく、建築物として見る価値の高い教会です。
自然光を取り入れた明るい雰囲気で、広々としていて、教会といえど居心地の良い空間です。
HAMヘルシンキ美術館で見覚えのある水玉模様が。
草間彌生さんの展示の準備中でした。
ムーミン絵本を探しにアカデミア書店へ
ムーミンの本を探すならアカデミア書店へ。
広くて開放感のある本屋さんです。
ムーミンの可愛らしい絵本シリーズが一通りおいてあります。
疲れたら「かもめ食堂」に出てくる併設のカフェで一休みするのも良いですね。
ヘルシンキの街はあまりごみごみとしていなくて、歩きやすいです。
いかがでしたか?
ヘルシンキは見所が多く、北欧らしい自然も、街も、両方楽しめる魅力的な街でした!
マリメッコやイッタラなどフィンランド生まれのお店をめぐるのも楽しいです。
またいつかかならず訪れたいヘルシンキ。
もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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