こんにちは。
オランダに来てから初の旅行へ行きました。
モロッコ、スペイン、ポルトガルの10泊11日の旅です。
長旅なので、3つの記事にわたって書きたいと思います。
Contents
〜旅初日〜 マラケシュの夜のフナ広場は行くべきです。タジンも美味。
オランダのスキポール空港から夕方の飛行機に乗り、モロッコのマラケシュに向かいます。
到着は現地時間の20時、飛行機から降りてまず最初に感じたのは「あ、あたたかい・・・」
夏場は日中は40度近くになるらしいモロッコの地に降り立ち、
いまだ冷えるオランダから来た私たちは、あまりの暖かさにちょっと感激。。
半袖で過ごしたくてウズウズしていたので早速テンションが上がります。
さて、SIMカードを探さないとなぁ…と思っていた矢先、空港内の入国出口付近でカウンターを発見。無料のSIMカードを配っていました。その場で設定をしてくれたので、すぐにネットが使えるようになりました。この先の旅もGoogleに沢山お世話になりますよ〜。
日が暮れかけているマラケシュのモスク前です。
フナ広場の屋台で初のモロッコ料理、タジンとブロシェット(串焼き)をいただきます。料理2つ+飲み物で約1,500円くらいでした。や、やすい・・・。オランダでは夜の外食なんて高くてめったにしないですから。
鶏肉のタジンはこの後モロッコの各地で食べましたが、マラケシュで食べたものが1番食べやすくて、美味しかったです。
日本のお味噌汁やお雑煮でも関東と関西に違いがあるように、地方ごとにタジンの味付けにも若干違いがあるようです。
夜のフナ広場は深夜まで活気があり、大道芸や踊り、音楽など見ているだけでも楽しいです。ただ、写真を撮ろうとするとお金を要求されることがあるので要注意。
マラケシュからワルザザートへ。破格の85€で2泊3日 砂漠ツアーへ
翌日早朝。少しだけマラケシュ市内を観光して、いざ砂漠ツアーへ。ツアーは、前もって予約しなくても大丈夫との事前情報があったので、当日マラケシュ市内の泊まった宿にて予約しました。2泊3日で朝夕食付き85ユーロと格安で、翌朝出発のツアーの予約ができました。フナ広場近くの安宿通りにある宿などでも同ツアーの予約は出来るみたいですが、事前に泊まる宿に確認してみると良いと思います。
12人乗りのワゴンで砂漠の町メルズーガを目指します。
ワゴンには台湾、香港、広東など、中華系の方が半分くらい、内4人はフランス在住とのこと。香港出身の「おじさん」はなんと70歳での一人旅だというから驚きです!
他には、オーストラリア、イギリス、アメリカからの旅人たちが同じツアーでした。
世界遺産アイトベンハドゥの集落に立ち寄ります。その昔、敵の侵入を防ぐための城砦構造になっているそうです。
砂漠の入り口の町といわれているワルザザートに到着。
ここで1泊します。ぐねぐね、がたがたの山道に疲れてしまい、
今日は早く就寝します。
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メルズーガ 砂漠の町へ到着! 魅惑のアラジンの世界
翌朝、ワルザザードから砂漠の町メルズーガへ向かいます。
途中でベルベル人の暮らす集落へ。
ここでベルベル人の生活の様子が垣間見れます。この日は38度近くありとても暑い日でしたが、迷路のような住宅地に入ると暑さを感じないのですよね。石で出来た高くて厚い壁同士が影を作り出してくれるおかげです。これも先人の知恵なのでしょうか。
モロッコ独特の迷宮は日差しを遮ってくれる役目もあるみたいです。
たくさんのカーペットはこの集落で女性たちによって作られたもの。
そして、ついに砂漠に到着しました!
遠くに見えるのが隊列のラクダ。この後、このような隊列のラクダに乗ります。
水4.5リットルと荷物を背負ってラクダに乗ります。
事前にアラブ風のストールを持っておくと、日差し避けにもなり、
砂漠にいる雰囲気がでますよ〜。
10分も行くと、そこはもう砂漠だけの景色。
アラビアンナイトやアラジンの世界とでもいいましょうか。
ラクダはだいぶ上下に揺れます。バックパックなどの荷物は前に持っておくと楽です。
下り坂ではラクダから落ちないようしっかりとつかまります。
テントに到着した頃にはだいぶ日が暮れていました。
夜の砂漠って意外にも明るいのですね。月の光の明るさを余計感じることができました。
その日は23時に就寝、夜は更けていくのでした。
翌朝(夜?)2時半にたたき起こされるとはつゆ知らず。
続きは次回へ。