12日間でバルカン半島とハンガリーの10ケ国をめぐる旅。
国は以下の順番にバスでまわります。(★は今回訪れる場所)
ギリシャ(アテネ)→ブルガリア(ソフィア)→マケドニア(スコピエ)→コソボ(プリシュティナ)→★モンテネグロ(コトル)→クロアチア(ドゥブロヴニク)→ボスニア・ヘルツェゴビナ(サラエヴォ)→セルビア(ベオグラード)→ハンガリー(ブダペスト、エステルゴム)→スロバキア(シュトロヴォ)
1日で4ケ国縦断した前日の疲れが抜けないまま、バスターミナルで夜を明かしたあと、
早朝モンテネグロのコトル行きバスに乗ります。
コトルは今回の旅の中でも楽しみにしていた場所です。
Contents
リアス式海岸とアドリア海が美しい!ヴェネチア色を残すコトル
コトルはアドリア海沿岸の中世の街並みを残した世界遺産の街です。
街は城壁に囲まれていて、城壁はヴェネチア共和国(イタリアのヴェネチアはその昔共和国として強い勢力を持っていました)によって築かれたもの。
なのでコトルの街並みはヴェネチアの影響が色濃く残っているのです。
入り組んだコトル湾と険しい山は、時には要塞の役割も果たしていたそう。
ヴェネチアやオスマン帝国に支配され、度重なる大地震による被災も経験したコトルですが、現状はほぼ復元されて綺麗な街並みが保たれています。
城壁の中に入って見ましょう。
突然雨が降ってきたのであまり天気は良くないですが、、
途中から太陽が顔を出しました。
城壁の前には、コトル湾が広がり美しいです。
リアス式海岸にアドリア海の深いエメラルドブルー。
コトル旧市街はこじんまりながらも、セルビア正教会の聖ルカ教会やロマネスク様式の聖トリプン大聖堂、宮殿など色々見所はあります。
石畳の細い路地が多く、中世の世界を存分に満喫できます。可愛いお土産ショップも並びます。
城塞を登ってコトル旧市街とコトル湾を一望
雨が降るととても滑りやすいので歩きやすい靴が良いです。
途中にある教会まで登ると、この景色を見ることができます!
教会の先は歩いて30分ほどで旗の立つ頂上にたどり着くようですが・・・
坂は急だし天気もあまり良くないのでこの辺で。
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ゆったりコトル湾の景色を楽しみたいなら、オススメは城壁外の湾岸沿い!
昨日までは慌ただしかったので、コトルではひたすらゆっくり過ごしたい。。
旧市街の外に出て湾岸沿いを歩いてみると、湾に面してたくさんのレストラン&カフェが並ぶエリアへ出ました。
地元の人たちが犬を連れていたり、子連れファミリーが散歩していたり。
城壁内の賑わいとは違い、のんびりした空気が流れます。
旧市街の観光客向けのレストランは高めですが、こちらは価格もリーズナブルかつ眺めが良いのでオススメです。カフェでドリンクを頼んで、コトル湾を眺めながらゆったりと過ごすことができました!
Shopping Centre Kamelija
旧市街を出て5分ほど歩くと、ショッピングセンター(Shopping Centre Kamelija)があります。
レストランやカフェ、スーパーも入っているので、観光地度100%のコトルのような場所では、食料や飲み物を仕入れたりするのに何かと役立ちます。
スーパーの前のハンバーガー屋さんで売っていた1ユーロほどのミニフローズンヨーグルト。
一見チープに見えるのですが、これが美味しくてはまってしまい滞在中に3回も食べてしまいました。店員さんのやる気の無さは半端なかったですが・・・^^;
いかがでしたか?
コトル湾では海水浴をしたり、水球をしたりしている人たちも見かけました。
中世の美しい街に加えて、リゾート感も味わえる2度美味しい街。
都会と違って夜でものんびりと外を出歩けるのも良いですね。
クロアチアの一大観光地ドゥブロヴニクからでもバスで約2時間半で行くことができるので、
ドゥブロヴニク観光の際に足を伸ばしてみるのも良いと思います。
次はクロアチアのドゥブロヴニクを目指します。
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