アントワープを観光後、特急列車(IC)でブルージュへ向かいます。
ブルージュはベルギーではブリュッセルと並ぶ一大観光地です。
フィレンツェと同様「天井のない美術館」と称されたり「北のヴェネチア」「水の都」と呼ばれるほど水が豊富。
運河とそこにかかるいくつもの橋が美しく、その歴史地区は世界遺産に登録されています。
ブリュッセルからは電車で約1時間。日帰りでも行ける距離です。
中世の街並みを残すブルージュではトランク移動は大変?!
ブルージュ駅に到着です。
狭い石畳の道が多いブルージュ。旅仲間はトランクを持って移動していたので、ガタガタ道の上を運ぶのはとても大変で、最終的には2人で押して持って行きました。
ブルージュでの移動
ブルージュ駅から中心広場までは歩くと約20分ほどかかります。
交通機関であれば、バスかタクシーですが、街の景観を守るための交通規制がありタクシーは少ないです。
歴史地区は車が入れる場所が限られています。
大きなトランクを持ってブルージュに行く時には駅から近いホテルを取ったり、歩きやすい靴を履いていくのが良いと思います。
ちなみにブルージュの石畳では馬も闊歩しています。
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鐘楼から美しい街並みを一望!
ヨーロッパの古い街並みは近くで見ても高い場所から見てもとても美しいですね。
街のシンボル13世紀に建てられた歴史ある鐘楼を登ってフランドルの景色を眺めましょう。
階段は狭いらせん階段が多いので登るのはなかなか大変です。
登っている途中に美しいカリヨン(組み鐘)が聞こえてきます。
数十分おきに鳴るようなので一度は聞こえるかもしれませんね!
カリヨンコンサートも定期的に開催されているようなので、機会が合えば鑑賞してみるのも良いかもしれません^^
ゴンドラに乗って運河を遊覧
ブルージュは13世紀頃から北ヨーロッパの一大貿易拠点として栄えていたようです。
そのため水路が発達しており、そこを行き交うゴンドラに乗ってブルージュをのんびり下から眺めてみるのも楽しいです。
ボートは約30分で街を周遊します。
ブルージュはフランドル式の独特な屋根の建物が印象的で、美しい運河には白鳥も優雅に泳いでいますよ。
ショコラティエがたくさん!
ブルージュには日本でも有名なゴディバをはじめ、有名チョコレートのお店が軒を連ねます。
とにかくショコラティエが多いので、お土産に買おうと思ってもどこのお店にしようか迷ってしまうほど。
ブルージュ発の有名チョコレートは沢山あります。
ユニークなチョコレートのThe Chocolate Line、ノンシュガーチョコが売っているDUMON、高級老舗のDEPLA POL(デプラ・ポール)など。
DEPLAのチョコレートは高級ですがやはり美味!
The Chocolate Lineのチョコレートバー(牛乳に溶かしてココアにするチョコバー)も日本ではあまり見かけないのでお土産に良いかもしれませんね!
ミンネワーテル公園は春夏は美しい水公園。秋は紅葉が楽しめます!
続いて、ブルク広場前の聖血礼拝堂へ。
キリストの聖血が納められている礼拝堂です。
時間になると観光客も聖血にお祈りができます。
神聖な雰囲気の中で、教会の人に促されて私たちもお祈りに加わりました。
世界遺産ベギンホフは教会や女性たちの家屋が静かに佇む場所です。
いかがでしたか?
ブルージュは観光客は多いものの、中世の雰囲気がそのまま残されていて、治安も良く、のんびり観光ができる場所でした。
とくに鐘楼からの景色はとても美しく印象的でした!
もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。