前回はルクセンブルクを1日観光しました。
今回はルクセンブルクを出発し、IC(特急列車)に乗ってフランスのストラスブールへ向かいます。
Contents
ストラスブールはフランスの東端に位置する一大都市。
ライン川を挟んで対岸にはすぐドイツがあります。
昔はドイツの神聖ローマ帝国に属していたことで、地理的にも歴史的にもドイツの影響が色濃く残っています。
アルザス地方の美しい村へもアクセスが良く、村への観光拠点にもなっています。
近代的建築で開放感のあるストラスブール駅に到着。

木組みの家が立ち並ぶメルヘンな場所
ストラスブールの街並みはドイツの影響を受けた木組みの建物が印象的。
プティットフランスと呼ばれる地区には、アルザスの伝統家屋が密集し、カラフルな可愛らしい家々を見ることができます。


フランス最大の河川港があり、街には水路が張りめぐらされています。
思わず写真に撮りたくなるような、美しい被写体に溢れているのがストラスブールです。


ドイツ色が強いので、プレッツェルを掲げたお店もいたるところに。
街のシンボル!荘厳なストラスブール大聖堂
ストラスブール大聖堂は駅から歩いて約15分、街の中心に位置する大きなカトリック教会です。
その大きさは遠くからじゃないと写真にはおさめきれないほど!

正面からかなり離れた場所で撮って、ようやくてっぺんの方までおさまってきました

内部には大きなステンドグラスや、カナの婚宴のタペストリーや天文時計など見どころが多い教会です。

南の翼廊にある天文時計は、世界最大の天文時計の一つで、かなり見応えがあります!

大聖堂のらせん階段を登り展望台へ。
この階段は一部、高所から下の景色が見えるようになっているので、高所が苦手の人は少し怖いかもしれません。
旅仲間はそのひとり。下りの方が景色が眼下に広がるので、途中まで柱に身体を密着させながらも頑張って降りていました。
大聖堂の上に登り、ストラスブールの街を一望。

夜のライトアップもとても綺麗です!!

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大賑わい!Au Brasseurで名物フラムクーヘンをいただきます
夕方18時頃、お腹が空いたので歩いてレストランを探します。
夜は19時頃から開店する場所が多く、早めの夕食だとなかなかレストランが見つかりません。
イル川沿いをうろうろしていると、ひときわ客の入りの多い店Au Brasseurを発見。
しかも地元民たちのようです。入ってみると明るくて広い店内は満席状態。15分ほど待って席につきました。
まずはアルザス地方の地ビール、そして郷土料理のフラムクーヘンを頼みます。
フラムクーヘンは、パン生地を薄く伸ばした上にトッピングをのせた、一見ピザに似た食べ物です。
ピザと違うのは生地に伸ばしてあるのはチーズではなくサワークリーム。
オーソドックスなのは玉ねぎとベーコンをのせたシンプルなものです。
割とあっさりとしていて1人1枚でもペロリと食べられます。


サラダもボリュームたっぷり!
地元でもフラムクーヘンは人気なようで、ビールとフラムクーヘンだけを頼みワイワイとお酒を飲んでいる人が多かったです。
トッピングは様々で特にキノコがのったものが美味でした。
チキンのサラダもボリュームたっぷりで美味しく、全体的に大満足のお店でした!^^
水面に映える橋から見る3つの塔は美しい!
17世紀に川の洪水を防ぐため、また街の防御のために造られたという橋Barrage Vauban。
この橋の上は展望台になっていて、水路と3つの塔の全体像を見渡すことができます。
中心街からはやや歩きますが、フランスらしいとても美しい景色なのでおすすめです!

いかがでしたか?
ストラスブールは美しい村への観光拠点として行きましたが、予想以上に良かったです!
特にストラスブール大聖堂は一見の価値ありだと思います。
もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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