「世界一美しい海岸」アマルフィの定番見所を1日観光

 

前回はサレルノのクリスマスイルミネーションを観光しました。

サレルノの記事はこちらに書いています。

翌日、サレルノからバスに乗って最終目的地、アマルフィを目指します!
ローマからずっと南下してきましたが、いよいよ終盤です。

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サレルノから青いSITAバスでアマルフィへ

サレルノ駅からアマルフィ行きのバスに乗り込みます。このバスがまた地元の人で大混雑!
どうやら冬はアマルフィまで行く船が運休しているので、市民の足は皆バスになるわけですね。車がすれ違うのもすれすれの狭い山道をぐねぐねと走ります。譲り合いをしないと通れない道もありました(笑)

すれ違うのがギリギリです

途中、バスの中で運転手と客のおばちゃんが揉め始め、それを抑えようとする乗客との間で喧嘩が勃発!大声で怒鳴り合いとなり、さらに周りにいた人も干渉しだして、バスの中はてんやわんやに。日本では起こりえない状況でした。。。

そんな混沌の中、1時間半を過ごし、やや疲労しつつも無事アマルフィに到着しました!

異国情緒あふれるアマルフィ大聖堂

アマルフィはアマルフィ大聖堂(ドゥオーモ)が象徴的な町。
町の中心のドゥオーモ広場から階段を上がったところにある大きな教会です。
大聖堂自体は9世紀頃に建設されたという古く歴史ある場所。

ファサードの独特なマーブル模様が異国情緒たっぷりで素敵です。どうやらその建築はバロック、ロマネスク、イスラム、ビザンチンなど様々な建築様式が入り混じったもののよう。

明るく南国風の中庭や、地下聖堂の荘厳な装飾、壁に施された幾何学模様のイスラムタイルなど、アマルフィ大聖堂独特の見所があります。

 

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アマルフィ海岸のレモンとオレンジ

南イタリアでは、オレンジやレモンの木を公園や個人宅などいたるところで見かけます。
アマルフィではレモン栽培が有名で、レモンチェッロと呼ばれるお酒が特産品です。

レモンオイルやレモン飴、レモンの芳香剤、レモン柄のテーブルクロスなど、町はレモン色で溢れています。

レモンを使った特産品がいたるところに!

ソルベテリアA’Sciulia

とくに美味なのがしぼりたてのフレッシュジュース。アマルフィレモンやオレンジの味をそのまま堪能できます。旅の間はビタミン不足になりがちなのでたくさん補給したいところ。

ホステルから歩いている途中、外のベンチに座ってジェラートを食べている人々が。
A’Sciuliaというソルベテリアでした。

陽気なおじさんに誘われて、オレンジレモンジュースを注文。生絞りなので値段はジュースにしてはややお高めですが、オレンジが丸々5個とレモンがたっぷり入っていてジューシー!!美味しかったです。他にレモンジェラートなども人気なようでした。

外のベンチや椅子でさくっといただけます

イタリアでジェラートは外せません

タイルモザイク、鮮やかなアマルフィ陶器

アマルフィでは南国風のタイルモザイクでできた壁や標識をよく目にします。

鮮やかな陶器の食器も多いです。アマルフィ海岸では、サレルノの近くにヴィエートリという陶器で有名な町があり、この一帯で売られている陶器の一大生産地のようです。大胆で鮮やかな色使いの陶器は素敵でついつい購入したくなります。

歩いて、桟橋からアマルフィを眺めます。

メイン通り沿いで見つけたアマルフィらしい崖と海のミニチュアです。

Trattoria Dei Cartariのレモンカルボナーラ

アマルフィのメイン通りに面したTrattoria Dei Cartariで、お昼にアマルフィレモンを使ったカルボナーラをいただきます。カルボナーラなのですがレモンの風味がきちんとしてなんともいえない美味しさ!フォカッチャとともにいただきました。

クリスマスの時期にはイルミネーションで街が煌びやかです!

いかがでしたか?
アマルフィの町自体はこじんまりとしていて観光スポットは少ないので、他のアマルフィ海岸にある町と組み合わせていくのがおすすめです!

もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

あの有名な「アマルフィ」の絶景はここ!ポジターノ1日観光

2017.02.06

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