オランダでの個人事業主ビザ、居住許可取得までの道のり

こんにちは!ミルmillです。

今回は、オランダではじめての住居探しから、居住許可が下りるまでの話を少ししたいと思います。(ちなみにその後、また引っ越しをしたので、今は2軒目です)

今考えると、ビザ取得までの道は、長かったような、短かったような・・・。

私が移住を決めた当初は、まだ日本国籍者がオランダで労働許可無しで就労することが認められていた時期でした。(2014年12月に始まった日本人への優遇策でしたが、ネットでの情報によると、2016年10月時点で廃止されてしまったようです)

とはいえ、現地就職となるとやはり簡単なことではないのと、他にやりたいことがあったので、個人事業主としてビザを取得し移住することにしました。

とはいえ、日本にいた頃から、

ビザは無事取れるのか?住居はすんなり決まるのか?オランダ語全くわからないけど大丈夫か?

先行き分からないことだらけの状態でしたので、いろいろな不安を抱えながらのオランダ入りでした。

移住した当初、アムステルダム居住を目指したものの、住居をめぐる争奪合戦は思いのほか激しいものでした。
EU圏内外から移民としてやってきた他国の人たちと住居の空きをめぐり、新しく出た物件でも数時間先にはすでに埋まっている・・というような状態。

ビザ取得にかかる費用を考えると、できるだけ住居費は抑えたかったので、手数料をとられる不動産屋には頼まずに、ネット上での不動産争奪戦にはまっていたのでした。

アムステルダムはここ近年、家賃が急高騰しているようです。

国際都市なので、たくさんの移民やスタートアップの起業家などが集まってきます。
アムステルダムの綺麗な運河沿いの建物の多くは、実は多くが会社なのです。

ただでさえ狭い国土に多くの人が押し寄せ、正直、家賃を抑えて住める場所なんて、なかなか無いのが現状です。

ちなみに、アムステルダムでの住居探しは大変ですが、その他の都市、たとえばデン・ハーグやロッテルダムなどは比較的見つけやすいです。

 

そんな状態だったので、

移住当初はビザ取得のため、一早く物件を決める必要があったので、結局は不動産屋に頼むことになりました。

ところが。

実際行ってみると、仕事なし、ビザなし状態のアジア人の信用度というのは低いもの
いくつか断られる中、3ケ月分の家賃を前払いし、日本での銀行の残高証明を見せるなどして、何とかOKしてもらえました。

大変だった住居探しを無事終えてみると、その後は区役所や移民局、商工会議所、大使館などとアポイントを取り、何度か行き来をして、不備のある手続きや書類の再提出をして、申請してから2ケ月後、無事に居住許可を取ることができたのでした。

以上、私の移住当初の物件探しと、居住許可取得までの道のりでした。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

それでは、また!

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