エストニアはバルト3国の一番北に位置し、フィンランドに面した国です。
首都タリンの旧市街は、その歴史的な美しい景観で世界遺産に登録されています。
また、世界屈指のIT大国でもあるようで、あのスカイプもエストニア生まれのようですね。
今回はラトビアのリガを後にして、バスで北上しバルト3国の最終目的地タリンに向かいます。
今回は、タリン観光で私がぜひおすすめしたい見所5つをご紹介します。
Contents
1. 市庁舎広場と聖オラフ教会
タリンに到着。バスターミナルからさっそく歩いて旧市街へ向かいましょう。
旧市街の城壁をくぐると美しい中世の街並みが広がります。
まるで絵本のようなカラフルさで洗練された雰囲気。
タリンの中心部、市庁舎広場はひときわ可愛いらしい建物が並んでいます。
冬はクリスマスマーケットでも有名な広場だそうですね!
聖オラフ教会の展望台へと向かいます。
タリン旧市街は坂道がとても多いので、歩きやすい靴が良いですね。
2. 2つの丘の上から美しいタリンを一望!
次はトーンペアの丘に向かいましょう。
トーンペアもタリンの美しい街並みを一望できる場所です。
ビューポイントは幾つかあるようですがPiiskopiとその反対側にあるKohtuotsaが定番のようですね(Googleマップでも検索すると出てきます)。
個人的にはPiiskopiが旧市街を間近で一望でき、城壁も美しくておすすめです。
夕暮れ時もとても美しかったです!
Kohtuotsaでは旧市街と新市街のビル群も含めてより広い視点でタリンを見下ろせます。
聖カタリーナ通りは中世の雰囲気がそのまま残っています。
クラフト作家の工房など、個性的なショップが並びます。
ロシア帝国の名残、アレクサンドル・ネフスキー大聖堂の内装は黄金がきらびやかで圧倒されます!
とても大きな教会です。
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3. ノルディックなデザインが可愛いニット製品を見る
タリンはニット製品が多く、Viru門そばの城壁に沿って「セーターの壁」と呼ばれるマーケットがあります。
セーター、靴下、マフラー、帽子から人形まで様々なニット製品が並ぶ市場です。
旧市街ではニットを扱う個人店もたくさんあり、店によっては品質の良いニットが安価で手に入れられることも。
特にニット帽やストールなどはノルディックなデザインの可愛いものが多くて、つい購入したくなります!
4. 小洒落たMasters’ courtyardとピエール・ショコラテリエ
Virus通りと交差するVene通り沿いに、観光客が吸い込まれていくおしゃれ空間があります。
Masters’ courtyardにはこじんまりとした広場に雑貨屋やカフェが並んでいます。
チョコレートで有名なカフェPierre Chocolaterieはクラシカルなアンティーク調の内装で、優雅な時間が過ごせそう。
その向かいにはエストニアのハンドクラフト雑貨が並ぶEstonian Houseがあります。
木製のスプーンやおもちゃ、アクセサリーなどが並び、温もり感のある店内です。
他にもアートクラフトショップなど、個性的なデザインの陶器のグラスやアート雑貨などが販売されていました。
5. 新市街のおすすめはRotermann Quarter界隈!
タリン旧市街はこじんまりしているので、数日滞在するなら新市街へも足を延ばしてみると良いと思います。
旧市街のViru Gatesを出て、歩いて約10分ほどでRotermann Quarterへ。
こちらは他のショッピングセンターよりは少し落ち着いたエリアで建物のデザインが個性的!
有名なKalevのチョコレート店もこのエリアにあります。
Kalevでのおすすめは、Tallinnと書かれたパッケージの可愛らしいタリンウエハースチョコ(Tallinn rum flavoured wafer candy)。
ラムのリキュールが効いていてサクサクと食べ応えがあり、美味しい大人のウエハースです。
あっという間に完食しました。ぜひまた食べたい!
いかがでしたか?
タリンは歴史を感じさせる旧市街、可愛い雑貨やカフェ、新市街などいろいろ楽しめる街でした。
もっと時間があれば、タリンの海辺も散策してみたかったです。
もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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