ラトビアの美しい世界遺産「リガ歴史地区」名所を1日で観光する

 

リトアニアのヴィリニュスを後にして、バスでラトビアの首都リガにやってきました。

バルト3国の2ケ国目です。ヴィリニュスの記事はこちら

ヴィリニュスののんびり感と違って、なんとなくサクサクと早足で歩いている人が多い印象。
人も多くて、都会的な街という感じがしました。

地理的に同じバルト3国でも雰囲気が全然違うのですね。

リガ中央駅には駅ビルのレストランやスーパーも入っていて、常に人で賑わっています。
宿は駅近くにとっていたので、何かと便利でした!

世界遺産にも登録されているリガ歴史地区、今回はこの街を1日観光します。

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聖ペテロ教会に登って旧市街を一望!

聖ペテロ教会は登ることができ、リガ旧市街とダウガヴァ川の全景が見られるスポットです。
最初だけ一部階段があるものの、後は一気にエレベーターで登ることができます。

展望台は360度見渡せますが、通路がとても狭くすれ違うのが困難なほど。
パステルカラーの旧市街が見下ろせます。

真ん中あたりにドーム型の中央市場も望めます

市庁舎広場のブラックヘッド会館。
過去ドイツなどに破壊されたようですが、今は綺麗に復元されています。

特徴的な塔が目立つラトビア軍事博物館。
まさに紅葉の時期で綺麗でした。

1909年に建てられたアールヌーヴォー建築のキャットハウス。
塔のてっぺんから猫が見下ろしています。

キャットハウス。1階はレストランになっていました。建物のてっぺんを見上げると・・・

ネコがいました!

編み物ショップHobbywool

旧市街のSt.James教会からほど近い編み物のお店Hobbywool

店の前にウールでできた馬がいて、思わず店内に引き込まれてしまいました。

手編みの手袋やマフラー、ポンチョなどいろんな手編み製品が売っていました。
機械で作られたものは比較的安く買う事ができますが、やはりクオリティが良く素敵なデザインなのは手編みの製品。

温かみのあるノルディックな、日本ではあまり見かけないデザインが揃っています。

さらに店の奥には可愛い雑貨屋さんがあり、雑貨好きなら何かしらのお土産が見つかるかもしれません!

 

続いて、ピルセータス運河を渡り、
アルベルタ通りに向かうため旧市街から公園を歩いていると、、、ん?

猿の惑星のサル??

前に歩く人を見てください。この巨大さ!

これは一体何なのか。謎のままでした。

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ユーゲントシュティール建築のアルベルタ通り&エリザベス通りへ

旧市街から15分ほど歩いた場所にあるアルベルタ通りとエリザベス通り
旧市街からトラムも走っています。

ユーゲントシュティールはドイツ語で、いわゆるアールヌーヴォー建築のことを指します。
リガではいたるところにアールヌーヴォー建物がありますが、この2つの通りには特にユニークで装飾の凝った建物が多いです。

ミハエル・エイゼンシュテインという建築家が手がけたものが主で、植物や竜やスフィンクスなど凝ったデザインの建物が並びます。

この立体ドラゴンは意外に大きくて迫力があります!

旧市街からはやや離れていますが、リガでは外せないスポットではないでしょうか。通り自体は短いので、じっくり見てもさほど時間はかからないと思います。

バスターミナル向かいの中央市場でお買い物

リガの中央市場は、野菜や肉、海鮮、乳製品、生花、日用品など、たくさんの棟に分かれた、とても広い市場です。

スーパーマッケットも入っています。

バスターミナルと運河を挟んで向かい側にあります

場内が広い上に、場外にもたくさんの店が広がっているので、市場めぐりしたい場合には、時間はたっぷりめにとっておくのが良いと思います。

地元価格でのお土産を探して楽しめる場所です!

私はここで、東欧のお土産でよく目にする、きのこ型ナッツクラッカーを購入しました!

リトアニアから入ると、だいぶ都会的な印象のリガでした。
個人的にはヴィルニュスの方がのんびりとした雰囲気で落ち着いて観光できた感じはしますが、人それぞれですからね。

 

もし訪れる際には、何かの参考にしてみてください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

次はエストニアのタリンに向かいます!

タリンの記事はこちら↓↓

美しすぎるエストニア世界遺産「タリン歴史地区」観光おすすめ見所5選!

2017.10.04

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