こんにちは!
オスロといえば、北欧諸国の中でもダントツ、群を抜いて物価の高い国。
私のような人間には、合いそうもない国。
行こうか行くまいか、ずっと躊躇していた国の一つですが、今回、思い切って行ってみることにしました。
今回は、そんなオスロの控えめな1日観光をご紹介します。
Contents
オスロの物価の高さに辟易!
ペットボトルの水300円。ジュース1本400円。ポップコーン1袋500円・・・!
オスロではスーパーも、マックも、地元のおばちゃんの売店さえも高いです!
オスロ到着後、ホステルで一緒だった女性に愚痴ってしまいました。
わたし「物価が高すぎて・・・困っちゃいます」
女性「私はこの国に住んでいるけど、皆そう思っているわ。買い物はスウェーデンまで行っているの」
なるほど・・・買い物がお隣の国とは、さすが陸続き、EU圏の国ですね!
ヴィーゲラン彫刻公園で見る人間の喜怒哀楽
物価の高さに辟易しつつも、宿から歩いて彫刻公園へ向かいます。
到着すると、思った以上に広い!
ヴィーゲランというノルウェーの有名彫刻家が造った人間の喜怒哀楽を表した彫刻群が有名です。
彫刻は公園のメインエントランスからまっすぐに続いています。
親子や夫婦、友人など、いろいろなテーマがあり、ポージングがユニーク!
初めのうちは面白半分で見ていましたが、階段を上るにつれてだんだんとテーマが深くなっている気がしてまじまじと見ていました。
子供の成長、夫婦の喧嘩、仲直り、愛、子供を想う母親、励ましあう友人、空を見上げる同志たち、とてもリアルに彫刻化されているから、ストーリーを想像して感慨深くなったり。
人生いろいろあるよね、と何だかしみじみさせられる作品も。
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ムンクの叫びを見に行こう
ヴィーゲラン彫刻公園から歩いてオスロ国立美術館へ。
行った日はたまたま木曜日で美術館の無料日でした。
あの有名な絵画ムンクの叫びが所蔵されていて、ムンクの部屋には「叫び」のほかにも「マドンナ」など彼が描いた作品が数々展示されています。
「叫び」はムンクが叫んでいるわけではありません。
ムンクが友人と道を歩いている時に「自然を貫く果てしない叫び」を聴き、その叫びに恐れて耳を塞いでいる様子を描いたのだそうです。
赤い空の不気味な感じはそこにあったのですね。
私はてっきりムンクが叫んでいる絵だと思っていましたよ。
そう思うと見方が変わりますね!
Hegdehaugsveien通りは落ち着いたオシャレ通り
ノルウェー王宮を抜けて公園を右方向に通り過ぎると、ひときわお洒落な雰囲気の通りに出ます。
Hegdehaugsveien通りは、オスロ中央駅付近の喧騒とは違い、落ち着いた雰囲気のショッピング通りです。
個性的なインテリアのお店や素敵なカフェも並んでいて何となく高級感が漂うエリア。
オスロ観光で時間があるなら歩いてみても良いかもしれません。
登れるオペラハウスからオスロを一望
オスロ中央駅近くにあるオペラハウス。
国立オペラバレエ団の本拠地だそうです。
真っ白な大理石でできた屋上には登れるようになっていて、海とオスロ市街を一望することができます!
屋上は傾斜になっていて地面がつるつるしているので、登るならヒールの靴で行くと危ないかなと思います。
市庁舎広場から歩いてアーケシュフース城へ向かいます。
城というよりは要塞公園という感じで、地元のファミリーや若者が散歩したりしていました。
城からはオスロの市庁舎広場とその前の港が一望できます。
市内を一望してからは、対岸のAker Bryggeマリーナに向かいます。
マリーナはベイエリアのショッピング&カフェエリアという感じです。
先ほど行ったアーケシュフース城の全体を眺められますよ。
子供向けのノーベル平和センターもこの界隈です。
いかがでしたか?
オスロは何と言っても、ヴィーゲラン公園は見所でした!
他に類を見ないような公園だと思います。
もし行かれる際には、何かの参考にしてみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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