こんにちは!
さて、以前オランダ人が英語を話せる理由について書きました。
今回は、オランダで海外生活をしていて英語が分からなくて困る時について書きたいと思います。
オランダ語が分からなくて困る時。その1
普段は英語だけ話していても何とか生活できているオランダですが、
一番困るのは、公的な機関からの書類がきた時です。
私は個人事業主ビザを取得してオランダ移住したので、移住してからはオランダ移民局から居住ビザに関する大事なお知らせが届いたり、銀行の口座開設にあたる書類、保険加入の際の提出書類、他にも税務署、商工会議所、区役所などすべてあげたらキリがないですが、
これらの大事な書類は、当たり前ですが、すべてオランダ語。
オランダを観光する分には問題ありませんが、移住の場合だとやはり支障がありますよね。
大事な文なのに、オランダ語。
ぜったい読まなきゃならない文なのにオランダ語。。(悲)
移民局ぐらい、来たばかりの外国人には英語で文書を送ってくれても良いのに・・・
と思ってしまいますが
郷に入れば
郷に従え。
現地の言葉、ちゃんと身につけなきゃオランダには住めないよ〜
と言われている気になります。
とくに税務署関係は年4回のVAT申告や年1回の確定申告のため、しょっちゅう大事な書類が届くのですが、封筒が紫色なんですね。
紫が来ると、おそるおそる宛先を見て、自分宛じゃないとラッキー!みたいな感じで、
自分宛だと、ドキドキしながら開封。
大きな数字が書いてあると、これは何の請求だーー!?とちょいパニックになります。
オランダ語が分からなくて困る時。その2
もう一つ困るのが、役所や病院などに電話をかける時でしょうか。
電話をすると、日本のようにまずは自動音声が流れるんですが、これがオランダ語。
3分ほど訳が分からないまま、とりあえず適当な番号をプッシュしてしまい、案の定、的はずれな部署につながり、担当者に転送されるというお互いにとって無駄な時間。。
それならまだしも、訳分からぬまま、プチッと通話が切れてしまうことも。
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オランダ語が分からなくて困る時。その3
誰もが一度は感じるであろう、親しくなった現地人との会話での障壁。
オランダ人数人と話している時、私以外のすべてがオランダ人の場合でも、私がいる時には必ずみな英語で話してくれます。
それ自体はとてもありがたいことなのですが、オランダ人の中にも、やはり英語は話せるけども個々のレベルというのはあります。
おもしろい話をしていても、途中で誰かが
「ちょっとまって、その単語、どういう意味だったっけ?」
なんて話が中断されることも。
こういう時、私はなんだか気をつかってしまいますよ。
現地人との会話ではやはり現地語が話せたほうがスムーズだし良いですよね。
そんな時、やっぱりオランダ語が分かったほうが楽しいなと思うことはよくあります。
いかがでしたでしょうか。
これらのケースに備えて、長期滞在時は英語だけに頼るのではなく、
やはりオランダ語は少しづつでも身につけておかなければと感じます。
今回は、オランダ人の英語事情についてのお話でした。
それではまた!
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