ピクト [House] ヨーロッパのセントラルヒーティング暖房事情

こんにちは!ミルmillです。

ご覧いただき、ありがとうございます。

ミルギャラリーでは、私が作った作品(ピクトグラム)と記事をあわせて紹介するかたちとなります。

ピクトグラムって何? という方へ。(wikipediaから抜粋)
一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つ。

よく見るものだと、非常口とか、男女のトイレの記号とか、あれですね。

昔からシンプルでわかりやすいデザインが大好きです。

ほんわかとあったかな気持ちになれるピクトが好きで、ちょこちょこ作品をつくっています。

アップするものは商用ではなく、個人的なイメージのピクトとなります。

今回は「家」のピクトを作ってみました。

HOUSE (c)ミル 欧米の田舎にあるようなお家のイメージです。煙突がついています。

こういう煙突や柵のついた庭付きの家って、なんだか憧れます。。

 

さて、ヨーロッパのお家、とくに北欧など寒い国の家には、必ずといっていいほどあるのがセントラルヒーティング。

セントラルヒーティングとは(wikipediaより)
一箇所の給湯器熱源装置(ボイラーなど)を設置して、熱を暖房が必要な各部へ送り届ける暖房の方式。

はじめてだと使い方がよく分かりませんが、基本的にはついているダイヤルをまわすだけ。

機器によってもちがいますが、ダイヤルは大体1〜5まであり、寒さに応じて段階を調節できます。

ちなみに5にするとかなり暑いです。

結露防止の機能があったりもします。

セントラルヒーティングの良いところは、ストーブやエアコンのように一箇所、もしくは一つのお部屋だけが温まるのではなく、家全体に熱がじんわり行き届くため、家全体がポカポカと温まる点です。

これのおかげで冬でも家の中はとっても暖かいのです!
ぽっかぽかなので、そりゃ欧州人も外には出たくなくなりますよ。

一番嬉しいのは

シャワーを浴びた後でも身体が冷えない!
冬ベッドから出た直後でも寒くない!(すぐに起きられる)
というのは最高です。

オランダのアパートメントでも、寒くなる前には必ずボイラー業者が管理会社から派遣され、ちゃんと動くかどうかを点検しにやってきます。

冬が寒い国ではライフラインとも呼ばれる暖房器具なので、動かないとほんとうに寒くて生活できません!

たまに、夏の間まったく稼働させないでいると、動かなくなっていた!ということもよくあるんです。

基本的に、古い(歴史ある?)家が多いので、家の設備が動かなくなったり、壊れてしまったりは日常茶飯事^^;

その度に管理会社に頼み、修理を依頼するのですが、これがまたくせもので・・・。

その話はまた書こうと思います。

ちなみに、セントラルヒーティングはボイラーで温めるシステムなので、基本的には外出中もつけっぱなしにしておきます。

外出のたびに付けて消して、をしていたら熱効率がとっても悪いんです。

ボイラーで再度温め直しになるので、光熱費も余分にかかってしまいます。

 

日本でも、寒い北海道ではセントラルヒーティングの家が普及しているようですね。

いいなぁ、ほっかいどう。

ヨーロッパ旅行で宿泊する宿も、寒い国なら必ず付いているので、とっても温かく過ごせますよ!

ただ、外に出るとすぐに暗くなるし、とーっても寒いですけどね^o^;

owari

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