こんにちは!ミルmillです。
ご覧いただき、ありがとうございます。
ミルギャラリーでは、私が作った作品(ピクトグラム)と記事をあわせて紹介するかたちとなります。
一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つ。
よく見るものだと、非常口とか、男女のトイレの記号とか、あれですね。
昔からシンプルでわかりやすいデザインが大好きです。
ほんわかとあったかな気持ちになれるピクトが好きで、ちょこちょこ作品をつくっています。
アップするものは商用ではなく、個人的なイメージのピクトとなります。
今回は「家」のピクトを作ってみました。
こういう煙突や柵のついた庭付きの家って、なんだか憧れます。。
さて、ヨーロッパのお家、とくに北欧など寒い国の家には、必ずといっていいほどあるのがセントラルヒーティング。
一箇所の給湯器熱源装置(ボイラーなど)を設置して、熱を暖房が必要な各部へ送り届ける暖房の方式。
はじめてだと使い方がよく分かりませんが、基本的にはついているダイヤルをまわすだけ。
機器によってもちがいますが、ダイヤルは大体1〜5まであり、寒さに応じて段階を調節できます。
ちなみに5にするとかなり暑いです。
結露防止の機能があったりもします。
セントラルヒーティングの良いところは、ストーブやエアコンのように一箇所、もしくは一つのお部屋だけが温まるのではなく、家全体に熱がじんわり行き届くため、家全体がポカポカと温まる点です。
これのおかげで冬でも家の中はとっても暖かいのです!!
ぽっかぽかなので、そりゃ欧州人も外には出たくなくなりますよ。
一番嬉しいのは
シャワーを浴びた後でも身体が冷えない!
冬ベッドから出た直後でも寒くない!(すぐに起きられる)
というのは最高です。
オランダのアパートメントでも、寒くなる前には必ずボイラー業者が管理会社から派遣され、ちゃんと動くかどうかを点検しにやってきます。
冬が寒い国ではライフラインとも呼ばれる暖房器具なので、動かないとほんとうに寒くて生活できません!
たまに、夏の間まったく稼働させないでいると、動かなくなっていた!ということもよくあるんです。
基本的に、古い(歴史ある?)家が多いので、家の設備が動かなくなったり、壊れてしまったりは日常茶飯事^^;
その度に管理会社に頼み、修理を依頼するのですが、これがまたくせもので・・・。
その話はまた書こうと思います。
ちなみに、セントラルヒーティングはボイラーで温めるシステムなので、基本的には外出中もつけっぱなしにしておきます。
外出のたびに付けて消して、をしていたら熱効率がとっても悪いんです。
ボイラーで再度温め直しになるので、光熱費も余分にかかってしまいます。
日本でも、寒い北海道ではセントラルヒーティングの家が普及しているようですね。
いいなぁ、ほっかいどう。
ヨーロッパ旅行で宿泊する宿も、寒い国なら必ず付いているので、とっても温かく過ごせますよ!
ただ、外に出るとすぐに暗くなるし、とーっても寒いですけどね^o^;
owari