こんにちは〜、ミルmillです。
今回は、オランダで見たちょっと驚きの光景を書きたいと思います。
普段オランダといえば、素敵なチューリップや風車の風景を思いますよね?
そう、こんな風景です▼

なんて素敵なチューリップなんでしょうね。
前の話になりますが、その日はオランダの解放記念日。
近所の教会前には人々が集まり、美しく添えられた花を前に、
戦時中のナチスドイツ下のオランダの悲惨な状況をおもいました。
そして式典が終了。
帰路につく途中、いつになく人の流れが多かったんです。
おっ!イベントかなにかあるのかな?!
流れの後をついていくと、解放記念日を祝う盛大なイベントが開催されていました。
ステージで歌うロック歌手や、まわりには沢山のビールやらフリッツやらの露店が。
お酒を片手に、普段あまり騒がないオランダ人たちもこの日は少し盛り上がりを見せていました。
そして、そこで目にした光景に、思わず
あうっ(゚д゚)!!
▼なんだ、この散乱したゴミは!!

別の場所でもういっちょ。

公園全体がゴミとなっていました。
もう一度、少し前に見た風景を振り返りました。

そして、今、目の前▼

お…おっ …(゚д゚)
公園全部がゴミ状態。
実はこれは大きなイベント時にはわりとふつうのことだったんです。
ふだんオランダ人がこんなに汚すところは見ないので、
ゴミを散らかすのは、彼らのひとときの鬱憤晴らしだと思っていました。
でも、違いました。
高い税金の使われ方はここにも生かされていたんです。
イベントが終了すると、オランダ人たちはささっとお家へ帰っていきます。
すると、間もなくやって来たのは、ゴミバスター。
大量のゴミのはき溜めにはびくともせず、
むしろ、はははっと笑いながら「しょうがないよね〜。だってイベントは楽しまなきゃ」
という風な感じで、巨大ゴミ収集車と巨大清掃車を総動員して、ゴミを拾い集めていきました。
そして、30分も経たないうちに、また
綺麗なオランダ。
へと戻りました。
この「はたらく車」たちの仕事ぶりは目を見張るものがあり、目を点にしてずっと眺めてしまいました。
イベントでゴミなんて気にせず大いにその場を楽しみ
解散!!
それを一瞬で片付けてしまうゴミバスターたち。
またオランダらしいような、らしくないような一面を見た日でした。
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